南町田は町田市の最南端。
隣は大和市、すぐ下に横浜市瀬谷区という立地です。
南町田駅を最寄駅としている物件でも、住所は大和市横浜市だという事も少なくありません。
「この物件じゃなくちゃダメ!」というほど気に入った家に引っ越すのならまだしも、『南町田あたりに引っ越したいな』と地域への引っ越しを考えた場合、各市区町村の違い、気になりますよね。
そこで今回は町田市・大和市・横浜市瀬谷区の、妊婦検診・医療費助成やゴミについてまとめました!
住まい探しの参考になさってくださいね。
もくじ
町田市・大和市・横浜市瀬谷区の妊婦検診
出産育児一時金は全国統一の42万円ですよね。
でも妊娠中の検診、その女性は自治体によって違いがあります。
町田市の妊婦検診助成
妊婦健診1回目(助産所は除く) 10,850円
妊婦健診2回目から14回目 各回ごとに5,070円
妊婦超音波検査(助産所は除く) 5300円
妊婦子宮頸がん検診(助産所は除く) 3400円
合計85,640円
町田市の場合14回の妊婦検診の他に、超音波検査と子宮頸がん検診の助成があります。
妊婦検診の助成金額自体は高くはありませんが、トータルで見ると1番助成される内容になりました。
大和市の妊婦検診助成
医療機関専用券1・2 10,000円
2~13回券 4,000円
合計68,000円
大和市は後ほどのゴミの件でもいたってシンプルです。
ちょっと心もとない気もしますね…
横浜市の妊婦検診助成
12000円券2枚
7000円券1枚
4700円券11枚
合計82,700円
横浜市は妊婦検診だけの助成で考えると断トツですね。
ただ横浜市は以前から、産院の予約が激戦区で有名。
町田市・大和市・横浜市瀬谷区の子どもの医療費
子どもの医療費については近年、自治体ごとの差が小さくなってきましたが、所得制限については大きな差がありました。
ちなみに、【保険診療】の部分のみ助成が受けられます。
保険適用外のものは助成の対象になりません。
助成が受けられる=私たち保護者が窓口で負担する金額が減る、です。
全額助成される場合、私たち保護者の窓口負担はゼロ(無料)です。
助成が受けられないものの例
- 薬の容器代
- 健康診断
- 予防接種
- 選定療養費(大きな病院で請求される)
- 入院時の食事代
所得制限に関しては、世帯の合算ではなく保護者のうち所得の高い方が適用されるそうです。
町田市の子どもの医療費助成制度
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- 0歳から小学校入学前は無料(所得制限なし)。
- 小学校入学から中学校卒業までは200円だけ自己負担(所得制限あり)。
- 入院に関しては0歳から中学校卒業まで無料。
[/list]
小学校から中学校まで、200円未満の場合は実費のみ負担となります。
扶養者の数に対する所得制限は次の通りです。
0人630万円
1人668万円
2人706万円
3人744万円
4人以上 (扶養が1人増すごとに38万円加算)
ここで言う所得は【給与所得控除後の金額】になりますので、年収800万円以上の高所得者だけ気にしていれば良さそうですね。
大和市の子どもの医療費助成制度
[list class=”li-yubi li-mainbdr main-c-before”]
- 0歳代は無料(所得制限なし)。
- 1歳から中学校卒業まで無料(所得制限あり)。
- 入院に関しても通院と同様。
[/list]
扶養者の数に対する所得制限は次の通りです。
0人532万円
1人570万円
2人608万円
3人646万円
4人以上 (扶養が1人増すごとに38万円加算)
大和市は年収750万円前後から当てはまってきますね。
横浜市瀬谷区の子どもの医療費助成制度
[list class=”li-yubi li-mainbdr main-c-before”]
- 0歳から小学校3年生まで無料(所得制限あり)。
- 小学校4年生から小学校6年生まで自己負担500円(所得制限あり)。
- 平成31年4月から中学校卒業まで自己負担500円になる(所得制限あり)。
- 入院の場合は無料。
[/list]
小学校4年以降500円未満だった場合、実費のみの負担となります。
扶養者の数に対する所得制限は次の通りです。
0人540万円
1人578万円
2人616万円
3人654万円
4人以上 (扶養が1人増すごとに38万円加算)
横浜市も大和市同様、年収750万円前後から該当してきます。
町田市・大和市・横浜市瀬谷区のゴミ出しに関すること
ゴミ出しに関しては自治体により大きく差が出ました。
私は横浜市から町田市に引っ越しましたので、最初はゴミ袋の高さに驚きましたが、ゴミ集積所に出さなくてはならない横浜市と違って、町田市は自宅前に出しておけばいいというメリットもあります。
大和市に関しては指定ゴミ袋が1種類だけで分かりやすいというメリットが。
有料ゴミ袋は1番大きなサイズの値段を掲載しています。
それぞれ見ていきましょう。
町田市のゴミ出しと指定ゴミ袋の金額
燃やせるゴミ40リットル10枚640円。
燃やせないゴミ40リットル10枚640円。
容器包装プラスチック専用袋10枚320円です。
町田市のゴミの種類
- 燃やせるゴミ
- 燃やせないゴミ
- 容器包装プラスチック
- 古着・古紙
- ビン・カン・スプレー缶
- 電池
- 剪定枝
- ペットボトル
町田市は購入しなくてはならない袋が3種類あり、分別が細やかです。
建物別の収集になるので、ごみ集積所に行く必要はありません。
一軒家の場合は自宅前に、集合住宅の場合は決められた場所に出しておきます。
古紙などの資源ごみに関しては資源集積所まで持ち込みとなります。
大和市のゴミ出しと指定ゴミ袋の金額
家庭系有料指定ごみ袋40リットル10枚640円です。
燃えるゴミも燃えないゴミもこの袋を使用します。
大和市のゴミの種類
- 燃やせるゴミ
- 燃やせないゴミ
- A資源(新聞チラシ・段ボール・雑誌・古着など)
- B資源(紙パック・紙容器・ペットボトル・白色トレイ・空き缶・金物・空き瓶)
- 容器包装プラスチック
大和市も町田市と同じで建物ごとの収集になりますが、資源ごみに関してはリサイクルステーションと言う場所に持ち込みます。
大和市は乾電池も燃やせないゴミで出せるのですね…
横浜市瀬谷区のゴミ出しと指定ゴミ袋の金額
指定ゴミ袋はありません。
横浜市のゴミの種類
- 燃やせるゴミ
- 燃やせないゴミ
- 乾電池
- スプレー缶
- 缶瓶ペットボトル
- 小さな金属(鍋やフライパン)
- プラスチック製容器包装
横浜市は建物ごとの収集ではなく、ゴミ集積所に持っていきます。
南町田に引っ越すなら町田市・横浜市瀬谷区・大和市どこがいい?まとめ
今回は妊婦検診・子供の医療費・ゴミについてまとめました。
引き続き、各市で力を入れている事や特色などを調べて行きます。
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